ヴァイオリンを生で聴くのは初めてでした。
このヴァイオリンは、東日本大震災でがれきの中から集めた木を使って、ヴァイオリンドクターの中澤氏により作られたものだそうです。

「千の音色でつなぐ絆」プロジェクトと言って、1000人のヴァイオリニストがチャリティーで演奏していくという、とても素晴らしい企画です。
後から画像を見たのですが、震災数ヵ月後からこのプロジェクトが始まり、ニュースでもやっていたようです。皇后の美智子様も経過を見守っておられるとの事でした。
今回は群馬出身の篠原さんというヴァイオリニストの方が412人目として演奏されました。
セッションで群馬出身のソプラノ歌手やフルート、ピアノ伴奏の方も加わり、有名なクラシック曲を演奏されました。
なかなか贅沢な体験でした!

ヴァイオリンの裏には「奇跡の一本松」の絵が書かれています。
約10年をかけて1000人のリレーが続きます。
チャリティーに参加しながら、こちらが元気と感動を頂いてしまいました。
また数年後に同じヴァイオリンの音色が聴いてみたいです。
(by:e)